一年中楽しめる、東京・青山発のハロウィンヘアカラーアイデア
BY DEVIN RILEY MULLIGAN彫りたてのカボチャのような色の前髪を、バターのようにやわらかなブロンドのパネルと深みのあるブラウンのベースが縁取る。そんなスタイルを想像してみてください。ハロウィンの夜にぴったりなのはもちろん、2月の青山通りを歩くときにもしっくりなじみます。今回の特集はそんな発想から生まれました。ハロウィンらしさを少しだけ取り入れながら、仮装を片付けたあとも長く楽しみたくなる5つのカラーをご紹介します。
10月が過ぎても楽しめる、5つのハロウィンカラー
季節感のある良いカラーとは、仮装になってしまうことなく、イベントの雰囲気だけを上手に取り入れたものです。ここでご紹介するスタイルは、カボチャ、アライグマ、ヴァンパイアの好きな飲み物、おばけ、真夜中の空といった少し不気味なモチーフから出発し、それぞれを日常で楽しめるカラーデザインに仕上げています。その多くは、ASSORTが大切にしているクリエイティブカラーの技術、つまりキャリコの配置、ピーカブーのパネル、そして鮮やかで深みのある色味から生まれたものです。

プリティ・パンプキン・キャリコ。キャリコカラーは、三毛猫の模様のように、異なる色のブロックを隣り合わせに配置するデザインです。ここでは鮮やかなパンプキンオレンジを前髪とフロントに入れ、そのすぐ後ろにクリーンなブロンドのストライプを配置。下には地毛のダークブラウンを残しているので、髪が動くたびに3つの色が見えます。顔まわりを縁取る重めの前髪と組み合わせることで、一夜限りの奇抜なスタイルではなく、意図されたデザインとして映ります。

ラクーンストライプとピーカブーブロンド。分け目付近の毛束に、アライグマのしっぽのような明暗のラインを縦に入れ、その下の毛束からはやわらかなブロンドがのぞきます。カーテンバングのダークベースなら、前に流してスタイリングすればグラフィックな印象に、内側に隠せばほとんど見えなくなります。そのため、クリエイティブカラーへの最初の一歩にもぴったりです。

Draculaも飲み干したくなるワインレッド。顔まわりを縁取るロングレイヤー全体に、深く濃厚なバーガンディを入れました。キャンドルの灯りの下ではゴシックに、日中は洗練された印象に見えます。5つの中で最も控えめなスタイルで、鮮やかなカラーブロックを入れずにハロウィンらしいドラマ性を楽しみたい方におすすめです。

スペクトラル・プラチナとパープルのピーカブー。ロングのシャグ風レイヤーに、おばけのように白に近いプラチナブロンドを合わせ、毛先側にバイオレットのパネルを忍ばせました。パープルは鎖骨のあたりでのぞき、髪が動くと鮮やかに映えます。10月には妖しく、それ以外の季節にはただただ美しいカラーです。

スプーキー・ブルーベリーパープル。ショートのチョッピーなレイヤーカットに深いブルーベリーバイオレットを入れ、前髪と束感のある毛先には明るいパープルをのぞかせています。室内ではほぼ黒に見えることもありますが、東京の街で日差しを浴びるとパープルが浮かび上がります。
今がおすすめの理由
秋はカラーチェンジにぴったりの季節です。湿気の多い夏のあと、新しいカラーとすっきり整えたカットで季節をリセットしましょう。青山周辺のイチョウが金色に色づく頃、深いレッドやパープル、温かみのあるオレンジは街の景色によくなじみます。上手に選べば、同じカラーで冬まで楽しめます。
施術の流れ
どのスタイルも、まずはカウンセリングから始まります。現在の髪色、これまでのカラー履歴、髪のコンディションを確認したうえで、どこに色を入れるかを決めます。キャリコやピーカブーのデザインでは、色味と同じくらい配置が重要です。どの毛束を選ぶかによって、色が常に見えるのか、動いたときだけ見えるのか、あるいは特定のスタイリングをしたときだけ見えるのかが決まります。ブロンドのストライプやプラチナなど明るい仕上がりの場合は、まずブリーチで髪を明るくしてから、狙った色味にトーニングします。オレンジやパープルのような鮮やかな色は、きれいに分け取った毛束に丁寧に塗り分けることで、色同士がにじまずくっきりと仕上がります。
ブリーチは髪に最も負担がかかる工程です。そのため、今回ご紹介したブリーチやブロンドのスタイルでは、K18のボンドビルディングトリートメント(@k18hair)で髪を守っています。
パンプキンオレンジやブルーベリーパープルのような鮮やかな色は、シャンプーのたびに少しずつやわらいでいきます。それも魅力のひとつですが、だからこそアフターケアが大切です。低めの温度のお湯で洗う、カラー用のシャンプーを使う、スタイリング前にヒートプロテクトを使うといったケアで、色をより長くきれいに保てます。お帰りの前に、お客様の色味に合わせたアフターケアをご説明します。
ご予約メニューの選び方
ワインレッドのように、全体を深い単色で染める場合:Single Process (Full Head)をご予約ください。JPY 9,900〜。
パンプキン・キャリコやラクーンストライプのように、ブリーチを伴う柄や鮮やかなカラーの場合:Double Process Creativeをご予約ください。JPY 30,800〜。
スペクトラル・プラチナのように、とても明るいブロンドにカラーパネルを入れる場合:Triple Process Creativeをご予約ください。JPY 41,800〜。
カラーメニューにはシャンプー・ブローが含まれていないため、カットまたはShampoo & Blow Dry(JPY 4,950)を追加してください。肩より長い髪の場合は、JPY 1,100〜のレングス料金がかかります。どのメニューが合うか迷ったら、いちばん近いメニューでご予約いただければ、カウンセリングの際に確認いたします。正確な料金はオンライン予約時に確定します。
あなただけのカラーに
ASSORTという名前は「assortment」に由来し、「十人十色」を創業の理念としています。今回ご紹介した5つのスタイルも、決まったレシピではありません。パンプキンカラーを前髪だけにしたり、ラクーンストライプをやわらかなキャラメルに変えたり、パープルのピーカブーを髪を結ぶまで自分だけが知っている場所に忍ばせたりすることもできます。気に入ったスタイルを見せていただき、どのくらい大胆にしたいか、どの程度のお手入れならライフスタイルに合うかを教えてください。ハロウィンはもちろん、その後もずっと楽しめる、あなたに合ったデザインをご提案します。
ご来店のご案内
ASSORT TOKYO(〒107-0061 東京都港区北青山2-10-28 B1F)は、青山を少し歩いた先にあります。営業時間は月曜日から日曜日の10:00〜18:00、お電話は+81-3-5772-6461までどうぞ。ハロウィンのためのカラーも、一年中楽しめるカラーも、ご予約をお待ちしております。



